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インデックスの最終更新日: 2003-01-01

検索式にマッチする 3313 個の項目が見つかりました。

世の中をうしろの皺や衣がへ支考四月月別句集「韻塞」

一竿は死装束や土用ぼし許六六月月別句集「韻塞」

大磯や砂のひかりのあつさかな陳曲六月月別句集「韻塞」

うの花の葉は持ながら笹の垣土芳四月月別句集「韻塞」

猫の手も江戸拵へや夏ごろも李由五月月別句集「韻塞」

本庄の三つ目の橋やけしの花ぶん村四月月別句集「韻塞」

松原に風を残して塩干かな風国三月月別句集「韻塞」

桟やあぶなげもなし蝉の声許六六月月別句集「韻塞」

むつかしき末のとまりやのぼり竹胡布五月月別句集「韻塞」

独活の香に亭主のすすむ出立かな李由三月月別句集「韻塞」

昼顔の果も見えけりところてん許六五月月別句集「韻塞」

中入や面をはづしてすずみぶん村六月月別句集「韻塞」

桐の葉に挨のたまる暑さかな孤屋六月月別句集「韻塞」

花芥子や握りつめたるあたたまり木導四月月別句集「韻塞」

有難き時代にあふや士用干杉風六月月別句集「韻塞」

ゆく春に佐渡や越後の鳥曇許六三月月別句集「韻塞」

竹の子に身をする猫のたはれかな許六四月月別句集「韻塞」

山彦に散果たしたるさくらかな米密三月月別句集「韻塞」

追鳥も山に帰るか年の暮丈草極月月別句集「韻塞」

黒土の庚申塚や朧月許六正月月別句集「韻塞」

海山の霞冥加や生れ国千那正月月別句集「韻塞」

煤掃に砧すさまじ雪の上亡士-嵐蘭極月月別句集「韻塞」

煎茶に飯粒の入る師走かな胡布極月月別句集「韻塞」

菜の花や豆の粉飯の昼げしき許六二月月別句集「韻塞」

思ひ子をしかるに似たり雉子の声千那二月月別句集「韻塞」

嫁入の門も過ぎけり鉢たたき許六極月月別句集「韻塞」

きさらぎや身は思はれど押やいと千那二月月別句集「韻塞」

養父入の客のとりけり蕗の薹木導正月月別句集「韻塞」

七種や明けぬに婿の枕もと其角正月月別句集「韻塞」

崖端をひとりが覗けば花の山野坡三月月別句集「韻塞」

日中の青みにすはる雲雀かな謙山二月月別句集「韻塞」

鳥の巣に蓋して置くは椿かな支考二月月別句集「韻塞」

実をねらふ足軽町の桃の花朱廸三月月別句集「韻塞」

年々に猶いそがしや花盛許六三月月別句集「韻塞」

日あたりの花見る顔や婢子の目エド-孟退三月月別句集「韻塞」

膝がしら出して餅押す寒さかなヲハリ-東推極月月別句集「韻塞」

煤の手に一歩を渡す師走かな岱水極月月別句集「韻塞」

春風にむかふ椿のしめりかな野波二月月別句集「韻塞」

から風を受けつ流しつ梅の花木導正月月別句集「韻塞」

行く年や多賀造宮の訴訟人許六極月月別句集「韻塞」

糞草の烟るも二日やいとかな毛がん二月月別句集「韻塞」

春雨やはなればなれの金扉風許六正月月別句集「韻塞」

うぐひすにうかれて脱ぐや下ひとつ千川正月月別句集「韻塞」

やぶ入や親なき里の春の雨李由正月月別句集「韻塞」

朧々直ぐに霞て明けにけり杉風正月月別句集「韻塞」

それぞれの朧の形や梅柳千那正月月別句集「韻塞」

来年は来年はとて暮にけりヲハリ-露川極月月別句集「韻塞」

客人に見物させて薬喰平田-禅桃極月月別句集「韻塞」

物弱き草の座どりや春の雨荊口正月月別句集「韻塞」

芦の葉の達磨に似たる蛙かな木導二月月別句集「韻塞」

伐りたてて空に青みや川柳徐寅二月月別句集「韻塞」

二俣にわかれ初めけり鹿の角翁二月月別句集「韻塞」

凍解にほつれて咲くや蕗の花米巒正月月別句集「韻塞」

豆腐やもむかしの顔や軒の梅許六正月月別句集「韻塞」

寒声を引連る松の嵐かな李由極月月別句集「韻塞」

蜂の子をのがれて蝶の育ちかな丈草二月月別句集「韻塞」

鯉のぼる滝の濁りや山桜毛がん三月月別句集「韻塞」

草の戸の草もゆかしや花の雲明照十二世-了超三月月別句集「韻塞」

かぞへ来ぬ屋敷々々の梅柳翁正月月別句集「韻塞」

納豆きる音しばしまて鉢叩翁極月月別句集「韻塞」

ふるひ行く心はしらず坊の梅諷竹正月月別句集「韻塞」

二ン月の雨より細きぎ柳かなぶん村二月月別句集「韻塞」

問ひかへす咄もなしや年わすれ曲翠極月月別句集「韻塞」

我ままに枝のそろはぬ柳かな如元二月月別句集「韻塞」

蟷螂の夢見て逃げる胡蝶かな如行二月月別句集「韻塞」

梅が香や通り過ぎれば弓の音毛がん正月月別句集「韻塞」

梅が香をくだく柳の梢かな木導二月月別句集「韻塞」

上塗に渋つく梅の匂ひかな大サカ-保直正月月別句集「韻塞」

塑こぱうずあだんにしめす極月月別句集「韻塞」

木綿買ふ門の座頭や年の暮百里極月月別句集「韻塞」

禅僧や悟つたうへのくすり喰イセ-芦本極月月別句集「韻塞」

芳野山又ちる方に花めぐり去来三月月別句集「韻塞」

花の山常にながるる井戸ひとつ諷竹三月月別句集「韻塞」

大峯や桜の底の雉の声李由二月月別句集「韻塞」

雀子と声鳴きかはす鼠の巣翁二月月別句集「韻塞」

うぐひすや此のまに雪も降ながし支考正月月別句集「韻塞」

苗代を先づあてにして帰る雁ぶん村二月月別句集「韻塞」

長崎に唐物もなし年の市氷化極月月別句集「韻塞」

氷魚といふ名こそおしけれとしの暮千郡極月月別句集「韻塞」

桃さくや宇治の糞船通ふ時程己三月月別句集「韻塞」

幸に柳も寝るや春の雨吾仲正月月別句集「韻塞」

松かぜや琴とりまはす煤払臥高極月月別句集「韻塞」

下崩の気色を消すや春の雪李由正月月別句集「韻塞」

長明がいかに見るらんすす払介我極月月別句集「韻塞」

なな草や次手に叩く鳥の骨桃隣正月月別句集「韻塞」

臘八は何とたたくぞはちたたき木導極月月別句集「韻塞」

傾城もいとどねられね寒念仏奚魚極月月別句集「韻塞」

菜のはなや畑まぶりの大蕪毛がん二月月別句集「韻塞」

臘八に愚痴を一臼しらげばや諷竹極月月別句集「韻塞」

俎板に寒し薺の青雫此筋正月月別句集「韻塞」

かげろふや破風の瓦の如意宝珠許六二月月別句集「韻塞」

灸の点干ぬ間も寒し春の風許六二月月別句集「韻塞」

すす掃や囲炉裏にくばる番淑李由極月月別句集「韻塞」

くろき物ひとつは空の雲雀かな李由二月月別句集「韻塞」

宝引に夜をねぬ顔の朧かな李由正月月別句集「韻塞」

苗代やうれし顔にもなく蛙許六二月月別句集「韻塞」

逢坂のかたまる頃や初ざくら千那三月月別句集「韻塞」

菜の花を身うちにつけてなく蛙李由二月月別句集「韻塞」

砂川や芝にながれて鳴くひばり許六二月月別句集「韻塞」

百姓の訴訟顔なる蛙かな毛がん二月月別句集「韻塞」

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