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インデックスの最終更新日: 2003-01-01

検索式にマッチする 3313 個の項目が見つかりました。

むめが香や山の大師の廻り月 ぶん村 正 月 月別句集「韻塞」

寝よとすれば棒突きまはる花見かな 其角 三 月 月別句集「韻塞」

ふり袖のちらと見えけり闇の梅 野波 正 月 月別句集「韻塞」

おぼろ夜や塀の棟木の鳥の糞 徐寅 正 月 月別句集「韻塞」

はる雨に水のいさみや雲出川 昌房 正 月 月別句集「韻塞」

真直に矢橋を渡る胡蝶かな 木導 二 月 月別句集「韻塞」

古佐和や赤菜の中の春の風 馬仏 二 月 月別句集「韻塞」

大竹の間に咲くや山ざくら 木導 三 月 月別句集「韻塞」

茶のはりにそしつて散や山桜 許六 三 月 月別句集「韻塞」

風のむきけふは隣の柳かな 子珊 二 月 月別句集「韻塞」

梅が香や屋根に干したる酒袋 朱廸 正 月 月別句集「韻塞」

掃だめを捨てかけておく春の雪 許六 正 月 月別句集「韻塞」

訴へを直に聴くなり節布子 許六 極 月 月別句集「韻塞」

川上へ流るるやうな柳かな 此筋 二 月 月別句集「韻塞」

行く年に畳の跡や尻の形 去来 極 月 月別句集「韻塞」

同じ人に又あふ年の一日かな 仙化 極 月 月別句集「韻塞」

臘八や腹を探れば納豆汁 許六 極 月 月別句集「韻塞」

唐人のうしろむきたる柳かな 許六 二 月 月別句集「韻塞」

金の間の庭一ぱいや八重桜 李由 三 月 月別句集「韻塞」

鶴の巣や日は入りはてて散るさくら ぶん村 三 月 月別句集「韻塞」

初茸の盆と見えけり野老売 其角 正 月 月別句集「韻塞」

雛事のつづきにあそぶ花見かな 李由 三 月 月別句集「韻塞」

うぐひすやまん丸に出る声の色 木導 正 月 月別句集「韻塞」

すすはきに鼻の欠たる仏かな 米巒 極 月 月別句集「韻塞」

寺町や向ひ合せの梅の花 李由 正 月 月別句集「韻塞」

侍つ春や机に揃ふ書の小口 浪化 極 月 月別句集「韻塞」

陽炎や足もとにつく戻り駕籠 去来 二 月 月別句集「韻塞」

節季候もはやす乙子の祝ひかな 毛* 極 月 月別句集「韻塞」

春ちかき三年味噌の名残かな 李由 極 月 月別句集「韻塞」

渡し場や人行きどまる年の市 奚魚 極 月 月別句集「韻塞」

傾城の生れかはりか猫の妻 木導 正 月 月別句集「韻塞」

煤はらひ不動に似たる眼かな 木導 極 月 月別句集「韻塞」

壁土に道せばめけり花ざかり 句空 三 月 月別句集「韻塞」

餅の手をはたいて出づる衣配 木導 極 月 月別句集「韻塞」

春の夜は桜に明けて仕廻ひけり 翁 三 月 月別句集「韻塞」

桶鉢もほされぬ梅の盛かな 岱水 正 月 月別句集「韻塞」

節季候をまねて出でけり煤はらひ 胡布 極 月 月別句集「韻塞」

衣くばりいそがぬ顔の廿日頃 望翠 極 月 月別句集「韻塞」

涅槃像後は釈迦の立ち仏 左次 二 月 月別句集「韻塞」

むめが香に濃き花色の小袖かな 許六 正 月 月別句集「韻塞」

火は燃て家に人なしももの花 鼠弾 三 月 月別句集「韻塞」

古猫の相伴にあふ卯杖かな 許六 正 月 月別句集「韻塞」

結たての髪を撫でたるやなぎかな 李由 二 月 月別句集「韻塞」

饅頭で人を尋ねよ山ざくら 同 三 月 月別句集「韻塞」

股引や膝から破れて年のくれ 馬仏 極 月 月別句集「韻塞」

かしこさの脱けて行きけり梅の花 角上 正 月 月別句集「韻塞」

伐口を人のおしむや山桜 徐寅 三 月 月別句集「韻塞」

春雪や茶糞の上のむら烏 毛がん 正 月 月別句集「韻塞」

白魚や黒き目を明く法の網 翁 正 月 月別句集「韻塞」

花にいざ節振舞ひの遅なはり 望翠 三 月 月別句集「韻塞」

乞食の寝所かへるやおぼろ月 毛がん 正 月 月別句集「韻塞」

麦肥の土に落ちつくしぐれかな 李由 十 月 月別句集「韻塞」

蕎麦粕の枕の音の寒さかな 角上 極 月 月別句集「韻塞」

水鼻にまこと見せけりおとり越 千那 十 月 月別句集「韻塞」

鴻の列を崩さぬしぐれかな 米巒 十 月 月別句集「韻塞」

大儀して鍋蓋ひとつ冬ごもり 李由 霜 月 月別句集「韻塞」

小若衆に念者きはまる火燵かな 李由 十 月 月別句集「韻塞」

しづかさや二冬なれて京の夜 其角 霜 月 月別句集「韻塞」

山寺は山椒くさき火燵かな 千那子息-角上 十 月 月別句集「韻塞」

鵙の子をそだて揚るや茨畔 膳所-素顰女 俳諧撰集「有磯海」

鼻息や朝飯まつ間の江湖部屋 許六 十 月 月別句集「韻塞」

蕣や梢に垣の這ひあまり 杉風 俳諧撰集「有磯海」

御命講や紙子のうへの麻ばかま 奚魚 十 月 月別句集「韻塞」

葭鳥や日のさし廻る仮の庵 錦水 俳諧撰集「有磯海」

疱瘡(いもい)する児(ちご)も見えけり麦の秋 浪化 俳諧撰集「有磯海」

冬籠鼓の筒のほこりかな 木導 霜 月 月別句集「韻塞」

もらぬかと先づおもひつく時雨かな 長サキ-牡年 十 月 月別句集「韻塞」

芍薬や盧地をひらけば奥の前 支老 俳諧撰集「有磯海」

飛退いて鼠の笑ふふすまかな ミノ-燕下 霜 月 月別句集「韻塞」

狼のかりま高なり冬の月 奚魚 霜 月 月別句集「韻塞」

狼の道をつけたる落ばかな 程己 十 月 月別句集「韻塞」

一方は藪の手伝ふしぐれかな 丈草 十 月 月別句集「韻塞」

木枯や簀子の下を通る音 エド-奚魚 十 月 月別句集「韻塞」

金物にきはる手もとや神楽姫 徐寅 霜 月 月別句集「韻塞」

水風呂に垢の落ちたる霜夜かな 許六 霜 月 月別句集「韻塞」

霙(みぞ)るるや鶏覗くとまり時 平交 俳諧撰集「有磯海」

はつ雪や獄屋見舞ひの重の内 銭し 十 月 月別句集「韻塞」

炭焼や朧の清水鼻を見る 其角 十 月 月別句集「韻塞」

兀山や化をあらはす神無月 ヲハリ-素覧 十 月 月別句集「韻塞」

舟当ててきやきや氷る寝覚かな 杉風 霜 月 月別句集「韻塞」

紙子着て樟柱にさはる音 銭し 霜 月 月別句集「韻塞」

御命講や顱のあをき新比丘尼 許六 十 月 月別句集「韻塞」

六条の豆腐の沙汰や夜の雪 京-吾仲 霜 月 月別句集「韻塞」

雉子の尾に狭ばき師走の湯殿かな 塵生 俳諧撰集「有磯海」

網代守宇治の駕籠舁きと成にけり 許六 霜 月 月別句集「韻塞」

御玄豕も過ぎて銀杏の落葉かな 李由 十 月 月別句集「韻塞」

冬瓜のかくてもあられ降る夜かな カガ-句空 霜 月 月別句集「韻塞」

木がらしにいつすがりてや雨蛙 正秀 十 月 月別句集「韻塞」

寒き夜や二階の下の車井戸 探志 極 月 月別句集「韻塞」

柊の花に明け行く霜夜かな ぶん村 霜 月 月別句集「韻塞」

凩にうめる間寒き入り湯かな 荊口 十 月 月別句集「韻塞」

鳧なくや懸浪したる岩の上 去来 俳諧撰集「有磯海」

刈株に一すぢ青し冬の稲 エド-子珊 十 月 月別句集「韻塞」

露もるや聖霊棚の瓜なすび サガ-荒雀 俳諧撰集「有磯海」

滝つぼを覗いて見たる小鴨かな 程己 十 月 月別句集「韻塞」

狼のひよつと喰ふべし鉢たたき 野童 俳諧撰集「有磯海」

啼きころぶ暁あらんほととぎす 北枝 俳諧撰集「有磯海」

炉開や左官老い行く鬢の霜 翁 十 月 月別句集「韻塞」

朧夜に引や網場のからす貝 乙州 俳諧撰集「有磯海」

冬の月杉を燈まするあらしかな 木導 霜 月 月別句集「韻塞」

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